状況設定問題
看護師国家試験 第107回 問92
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A さん(56 歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤し ている。不規則な生活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれない こともあった。荷物を運ぶときに胸部の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、 狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常症の既往がある。 anginapectoris dyslipidemia 検査の結果、A さんは労作性狭心症と診断され、硝酸薬、カルシウム拮抗薬お よび抗血小板薬を内服することになった。その後、外来通院を続け、以前と同様に 負荷のかかる作業もできるようになった。内服治療から1か月後、胸部の圧迫感が 強くなり、時々左上腕から前腕にかけての放散痛も出現するようになったため、経 皮的冠動脈形成術2PCI3を受けた。カテーテルは右大=動脈から挿入されていた。 手術中から抗凝固療法を実施している。 手術直後の観察項目として適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 4
出血の有無 / 両足背動脈の触知
経皮的冠動脈形成術の直後は、抗凝固薬・抗血小板薬の影響と大腿動脈穿刺により穿刺部の出血や血腫、後腹膜出血が起こりやすいため出血の有無を観察します。また穿刺部の圧迫や血栓による下肢動脈閉塞を早期に発見するため、両側の足背動脈の触知と左右差、皮膚色や冷感を確認します。感染徴候は数日後に問題となるもので直後の観察項目ではありません。