国家試験問題
理学療法士国家試験 第50回 問97
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統合失調症で通院中の女性が壁を凝視したまま動かない。両上肢を挙上させると そのままの姿勢をとり続けた。 考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 4
緊張病症候群
壁を凝視して不動となり、他動的に挙上させた肢位をそのまま保持し続ける所見はカタレプシー(蝋屈症)であり、緊張病症候群の代表的症候である。アカシジアは静座不能、悪性症候群は高熱・筋強剛・意識障害、急性ジストニアは筋の持続的な攣縮、薬剤性パーキンソニズムは寡動・振戦・筋強剛を呈する病態であり、いずれも肢位保持を特徴とする本症例の所見とは異なる。