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国家試験問題

理学療法士国家試験 第52回 問112

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58 歳の男性。歩行時のふらつきを訴えて受診した。歩隔はやや広いが左右方向 は安定しており、前後方向への振り子様の歩容がみられる。検査結果を表に示す。 協調運動改善のための理学療法として適切なのはどれか。 注視方向性眼振 あ り 構音障害 あ り 鼻指鼻試験 測定異常あり 関節位置覚障害 な し Romberg 徴候 な し

正解と解説

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正解 2

rhythmic stabilization

本症例は構音障害・測定異常・振り子様歩行など小脳性運動失調を示唆する所見を呈しており、rhythmic stabilizationは主動筋と拮抗筋の等尺性収縮を交互に行わせることで姿勢の安定性と協調性を高める神経筋促通法として有効である。自転車エルゴメーターは主に持久力向上、下肢筋群の持続的伸張は関節可動域改善、Frenkel体操は主に深部感覚障害による脊髄性運動失調に対する視覚代償訓練、Epley法は良性発作性頭位めまい症に対する耳石置換法であり、本症例の小脳性運動失調に対する介入としては適切でない。

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