国家試験問題
理学療法士国家試験 第56回 問141
141 / 200
脊髄完全損傷者の機能残存レベルと実用可能な能力の組合せで正しいのはどれ か。
正解と解説
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正解 3
第3胸髄節 自動車への移乗
第3胸髄節レベルの完全損傷では上肢機能が完全に保たれるため、プッシュアップによる自動車への移乗動作が実用可能となる。自発呼吸の維持には横隔膜を支配する頸髄上位の温存が必要であり、プッシュアップ動作には上腕三頭筋を支配する頸髄下位の残存が必要である。両長下肢装具・両短下肢装具での実用歩行は腰仙髄レベルの残存を要するため、胸髄節では長下肢装具を用いても実用歩行は困難とされる。