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Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第49回 問108

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58歳の男性。作業中に左前腕遠位で屈筋腱断裂とSunderlandのV度の正中神経断 裂を受傷し、腱縫合術と神経縫合術を受けた。術後 5 か月を経過した時の手掌の静 的触覚の局在の検査結果を図に示す。患者は実際の刺激点ではなく矢印で示した先 が刺激点であると回答した。 この知覚障害の原因はどれか。

正解と解説

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正解 3

過誤神経支配

神経縫合術後に再生する軸索が本来とは異なる感覚受容器に誤って到達すると、実際に刺激された部位とは異なる場所に感覚を感じる過誤神経支配が生じる。本例で刺激点とは異なる矢印の位置を刺激点と回答したのはこの現象を反映しており、軸索再生の遅延やWaller変性(末梢側の軸索変性)、Tinel徴候(再生軸索先端の叩打による放散痛)、神経支配の破格(解剖学的変異)とは異なる機序である。

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