国家試験問題
作業療法士国家試験 第49回 問114
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16 歳の女子。摂食障害。身長 168 cm、体重 61 kg。責任感が強く真面目な性格で、 陸上部の活動にも熱心に取り組んでいた。大柄で体重が多いことを不満に思い、食事 制限と過度な部活動の練習を始めた。体重が 37 kg にまで減少し「太っているから誰 にも会いたくない」と不登校気味になったため、見かねた両親に連れられ入院し、作 業療法が開始された。 この患者に対する導入時の作業活動として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 5
リラクセーションなどゆったりした活動を取り入れる。― 11 ―
摂食障害の急性期で低体重かつ活動的に運動へのめり込みやすい性格傾向を持つ患者に対しては、まず心身の緊張を緩め休息を促すリラクセーションなどの負荷の少ない活動から導入することが安全である。料理活動や食事に関する話題は摂食への不安を強く刺激しやすく、運動を用いた体力づくりは病的な過活動を助長する危険があり、自由画の制作も導入初期には時期尚早となりうるため優先されない。