国家試験問題
作業療法士国家試験 第49回 問113
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16 歳の女子。摂食障害。身長 168 cm、体重 61 kg。責任感が強く真面目な性格で、 陸上部の活動にも熱心に取り組んでいた。大柄で体重が多いことを不満に思い、食事 制限と過度な部活動の練習を始めた。体重が 37 kg にまで減少し「太っているから誰 にも会いたくない」と不登校気味になったため、見かねた両親に連れられ入院し、作 業療法が開始された。 この患者にみられる症状はどれか。
正解と解説
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正解 5
ボディイメージの障害
体重が著しく減少しているにもかかわらず「太っている」と認識し外見を強く気にする本例の訴えは、自己の体型を実際とは異なって認知するボディイメージの障害(身体像の歪み)を反映している。解離症状や離人症状、被害関係妄想、広場恐怖はいずれも本例で示された症状とは異なる病態であり、摂食障害の中核症状としては該当しない。