国家試験問題
作業療法士国家試験 第51回 問111
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5歳の男児。脳性麻痺。麻痺のタイプは痙直型両麻痺であり、図のように両手支持 なしで座ることができる。 この児で骨盤後傾を修正し、座位姿勢の改善を図るために最もストレッチが必要 な筋はどれか。
正解と解説
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正解 1
ハムストリングス
痙直型両麻痺児は股関節屈筋・膝屈筋群の短縮により座位で骨盤が後傾しやすく、その代表がハムストリングスの短縮である。ハムストリングスは骨盤と下腿をまたぐ二関節筋であり、膝伸展位では骨盤を後方に引き下げるため、これを十分に伸張することで骨盤後傾を修正し座位姿勢の改善につながる。大腿筋膜張筋や大腿直筋、前脛骨筋、薄筋は骨盤後傾の主要因ではない。