一般問題
歯科医師国家試験 第114回 問232
232 / 360
66歳の女性。下顎右側臼歯部歯肉の疼痛を主訴として来院した。3か月前に自 覚し、徐々に増悪してきたという。下唇の感覚異常を認めない。初診時の口腔内写 真(別冊No. 19A 、エックス線画像(別冊No. 19B 、CT(別冊No. 19C 、 FDG-PET/CT(別冊No. 19D 及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 19E を 別に示す。 適切な治療はどれか。1つ選べ。





正解と解説
表示する
正解 c
下顎辺縁切除
画像所見と生検の病理組織像から下顎歯肉の扁平上皮癌と考えられます。下唇の感覚異常がなく下顎管への浸潤を示す所見がないことから、下顎骨の連続性を保ったまま腫瘍と骨の一部を切除する下顎辺縁切除が適切です。下顎管に達する骨浸潤やオトガイ神経麻痺がある場合には区域切除が選択されます。