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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第114回 問227

227 / 360

35歳の男性。下顎右側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。特記すべき既 往歴はない。診察の結果、嘔吐反射が強いため静脈内鎮静下に抜髄処置を行うこと とした。静脈路を確保したところ、咳をした後にJapan Coma Scaleが30となっ た。その時の生体モニタ画面(別冊No. 16 を別に示す。 投与すべき薬物はどれか。1つ選べ。

問題の図

正解と解説

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正解 d

アトロピン硫酸塩水和物

咳嗽を契機とした迷走神経反射により高度の徐脈をきたし、心拍出量の低下から意識障害(JCS30)に至ったと考えられます。抗コリン薬であるアトロピン硫酸塩水和物は心臓のムスカリン受容体を遮断して迷走神経の抑制を解除し、心拍数を上昇させるため第一選択となります。ニトログリセリンやジルチアゼムはさらに血圧・心拍出量を低下させるため不適切です。

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