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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第114回 問342

342 / 360

47歳の男性。左側下唇の知覚異常を主訴として来院した。数か月前に自覚した が、痛みがないためそのままにしていたところ、徐々に左側下顎が腫脹してきたと いう。左側下顎角部に骨様硬の膨隆を触知し、左側下唇に知覚低下を認める。初診 時の口腔内写真(別冊No. 24A 、エックス線画像(別冊No. 24B 、CT(別冊No. 24 C 、FDG-PET/CT(別冊No. 24D 及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 24 E を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。

問題の図
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正解と解説

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正解 a

骨肉腫

下顎角部に骨様硬の急速増大する膨隆を生じ、下唇の知覚低下(Vincent症状)を伴い、画像で骨破壊と骨膜反応、PETで強い集積を示し、病理組織像で異型間葉系細胞による腫瘍性類骨形成を認めることから骨肉腫が考えられます。骨肉腫は下顎骨では骨体・下顎角部に好発し、10〜30歳代に多いものの中年以降にも発生します。エナメル上皮腫や線維性異形成症は緩徐に増大し知覚麻痺を伴いにくく、扁平上皮癌であれば粘膜面の潰瘍性病変が主体となります。

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