一般問題
歯科医師国家試験 第115回 問144
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76歳の女性。左側口底部の腫脹を主訴として来院した。かかりつけ歯科医にて 指摘されたという。触診で粘膜下に境界明瞭なやや硬い腫瘤を触れる。舌下小丘か らの唾液の流出は良好である。初診時の口腔内写真(別冊No. 24A 、造影CT(別 冊No. 24B 、MRI脂肪抑制T2強調像(別冊No. 24C 及び生検時のH-E染色病理 組織像(別冊No. 24D を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。




正解と解説
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正解 e
腺様囊胞癌別 冊No. 24 A、B、C、D
口底部に生じた境界比較的明瞭でやや硬い腫瘤で、病理組織像に篩状構造を示す腫瘍胞巣を認めることから、小唾液腺由来の腺様囊胞癌と診断されます。神経周囲浸潤を来しやすく、遠隔転移を含めた長期の経過観察が必要です。多形腺腫は良性で被膜を有し、ラヌーラは波動を触れる囊胞性病変であり所見が異なります。