一般問題
歯科医師国家試験 第115回 問307
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36歳の男性。左側顔面の腫脹を主訴として来院した。3日前に同部の自発痛を 自覚した後から急に腫れてきたという。体温は38.2°Cで倦怠感があるが、呼吸や 味覚に異常はない。初診時の顔貌写真(別冊No. 6A と口腔内写真(別冊No. 6B を 別に示す。 診断に有効なのはどれか。3つ選べ。


正解と解説
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正解 a, c, d
MRI / 細菌検査 / 超音波検査
先行する歯性感染に続いて急速に生じた顔面の腫脹と38℃台の発熱、倦怠感から、顎顔面領域の蜂窩織炎(膿瘍形成の可能性を含む)が考えられます。MRIで炎症の深部への広がりと膿瘍腔の有無を評価し、超音波検査で膿瘍の有無と穿刺部位を確認し、細菌検査(培養と薬剤感受性試験)で起炎菌を同定して抗菌薬を選択します。腫瘍を疑う所見はないため生検や穿刺吸引細胞診は適応となりません。