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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第115回 問314

314 / 360

86歳の男性。上顎両側側切歯に歯ブラシが引っかかることを主訴として訪問歯 科診療の依頼があった。321123ブリッジは4年前に装着されたという。3 か月前に脳出血を起こし右半身が麻痺しており、日常生活は同居の家族が介助して いる。探針での触診で22歯頸部に約2mmの段差を認めたが、健全な象牙質を 触知した。初診時の口腔内写真(別冊No. 10 を別に示す。歯周組織検査結果の一部 を表に示す。 唇 側* 4 3 3 3 3 3 4 3 3 3 3 4 歯 種 3 2 2 3 口蓋側* 4 3 3 3 2 3 4 3 4 4 3 4 動揺度** 0 0 0 0 * :プロービング深さ(mm **:Millerの判定基準 主訴への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

問題の図

正解と解説

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正解 d, e

介助者への口腔清掃方法の指導 / グラスアイオノマーセメント塡塞別 冊No. 10

探針の触診で健全象牙質を触知する2mm程度の段差(ブリッジ辺縁の不適合)であり、齲蝕による実質欠損ではありません。まずグラスアイオノマーセメントで段差を塡塞して清掃性を回復させ、フッ化物徐放性による二次齲蝕予防も期待します。あわせて日常の口腔清掃を担う介助者へ清掃方法を指導することが不可欠です。動揺度0で歯周組織も安定しており、脳出血後で全身状態を考慮するとブリッジ再製作や抜歯は過大な侵襲です。

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