一般問題
歯科医師国家試験 第116回 問233
233 / 360
7歳の女児。下顎左側臼歯部の夜間痛を主訴として来院した。昨晩は痛みで眠れ なかったが、現在痛みはないという。下顎左側第一乳臼歯と第二乳臼歯の動揺度は 生理的範囲内である。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線画像(別冊 No.19B)を別に示す。検査結果を表に示す。 D E 打診痛 − + 歯髄電気診 + + 処置の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。 D E


正解と解説
表示する
正解 c
生活歯髄切断 抜 髄
第一乳臼歯は打診痛がなく歯髄電気診にも反応があり、露髄はあっても歯髄炎が歯冠部にとどまると考えられるため、生活歯髄切断が適応となります。第二乳臼歯は夜間痛の既往に加えて打診痛があり、歯髄炎が根管全体に波及した不可逆性歯髄炎と判断され、抜髄が必要です。動揺度は生理的範囲内で後継永久歯の歯胚も保たれており、抜歯を選択する段階ではありません。