一般問題
歯科医師国家試験 第118回 問210
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19歳の女性。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。アーチレングスディス クレパンシーは上顎 +1mm、下顎 +3mmである。診断の結果、抜歯を伴うマル チブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別 冊No. 4A)、口腔内写真(別冊No. 4B)及びエックス線画像(別冊No. 4C)を別に示 す。セファロ分析の結果を図に示す。 抜歯部位(智歯を除く)と併用する矯正装置の組合せで正しいのはどれか。 1つ選べ。



正解と解説
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正解 e
ハイプルヘッドギア5 5別 冊No. 4 A、B、C
アーチレングスディスクレパンシーは上下顎ともわずかな正の値で叢生はほとんどなく、上顎前歯の突出が主体であるため、抜歯によって得た空隙のほぼ全量を前歯の後退に用いる必要があります。そこで上顎のみで抜歯を行い、抜歯空隙が大臼歯の近心移動で失われないよう固定源を強化するヘッドギアを併用します。高位牽引(ハイプル)とすることで大臼歯の挺出を抑え、下顎の下方後方回転を防ぐ効果も期待できます。