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Certia
学説試験

獣医師国家試験 第75回 学説B 問17

147 / 210

犬回虫(Toxocara canis)に関する記述として正しいのはどれか。

  • a成虫寄生の診断には糞便から集卵法(沈殿法)で虫卵を検出する。
  • b雌成虫だけが宿主の小腸で単為生殖を行い産卵する。
  • cげっ歯類などの小型哺乳類が待機宿主になる。
  • dヒトに眼幼虫移行症を引き起こすことがある。
  • e幼犬では幼虫は主に全身型移行を行う。

正解と解説

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正解 4

c, d

犬回虫はげっ歯類などの小型哺乳類を待機宿主とし、その体内で移行を止めた幼虫を犬が捕食することでも感染が成立する。ヒトが虫卵を経口摂取すると幼虫移行症を起こし、眼幼虫移行症として視力障害を招くことがある。虫卵は比重が軽く浮遊法で検出し、雌雄が存在して有性生殖を行い、幼犬では気管型移行が主体で、成犬になるほど全身(体内)移行の割合が増える。

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