B問題
上期
電験三種 電力 2023年度 上期 問15(b)
16 / 20
石炭火力発電所が1日を通して定格出力600MWで運転されるとき,燃料として使用される石炭消費量が150t/h,石炭発熱量が34300kJ/kgで一定の場合,次の(a)及び(b)の問に答えよ。ただし,石炭の化学成分は重量比で炭素が70%,水素が5%,残りの灰分等は燃焼に影響しないものと仮定し,原子量は炭素12,酸素16,水素1とする。燃焼反応は次のとおりである。C+O2 CO22H2 +O2 2H2O (b) 1日に発生する二酸化炭素の重量の値[t]として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 4
9.2×10³
1日の石炭消費量は 150t/h×24h = 3600t で、そのうち炭素は重量比70%なので 3600×0.7 = 2520t です。燃焼反応 C + O₂ → CO₂ より炭素1molから二酸化炭素1molが生じ、原子量から質量比は CO₂/C = 44/12 となります。したがって発生する二酸化炭素は 2520×44/12 = 9240t ≒ 9.2×10³ t です。