貸金業務取扱主任者 第7回 (2012年度) 問6
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保証人となろうとする者の返済能力の調査等に関する次のa〜dの記述のうち、その内容が適切なものの組み合わせを、①〜④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。 a 貸金業者向けの総合的な監督指針によれば、顧客等の返済能力調査に関する貸金業者の監督に当たっては、保証人となろうとする者について、収入又は収益、保有資産、家族構成、生活実態、既往借入額及びその返済状況等の調査を行い、実際に保証債務を履行せざるを得なくなった場合の履行能力及び保証人の具体的な認識を確認しているかに留意する必要があるとされている。 b 貸金業者は、個人である保証人となろうとする者との間で保証契約を締結する場合において、当該保証契約の保証金額が80万円であり、当該保証人となろうとする者が当該保証契約以外に当該貸金業者との間で締結している貸付けに係る契約の貸付けの残高が30万円であるときは、当該保証人となろうとする者から、源泉徴収票その他の当該保証人となろうとする者の収入又は収益その他の資力を明らかにする事項を記載し、又は記録した書面又は電磁的記録の提出又は提供を受けなければならない。 c 貸金業者は、貸付けに係る契約について、法人である保証人となろうとする者との間で保証契約を締結しようとする場合において、当該保証人となろうとする者の返済能力の調査により、当該保証契約が当該保証人となろうとする者の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該保証契約を締結してはならない。 d 貸金業者は、貸付けに係る契約につき保証人となろうとする者との間で保証契約を締結した場合、内閣府令で定めるところにより、当該保証人の返済能力の調査に関する記録を作成し、当該保証契約の解除の日又は当該保証契約に基づく債務が消滅した日のうちいずれか遅い日までの間、これを保存しなければならない。
正解と解説
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ac
適切なのはaとcです。aは監督指針が示す保証人となろうとする者に係る調査の着眼点のとおりで、履行能力や保証人の具体的な認識の確認に留意するとされています。cは返済能力を超える貸付けの契約の締結が禁止され、その「顧客等」には保証人となろうとする者が含まれるため、法人の保証人であっても返済能力を超えると認められる保証契約は締結できません。bは源泉徴収票等の資力を明らかにする書面等の徴求義務が個人顧客との貸付けの契約について課されるもので、保証人となろうとする者には課されないため誤りであり、dは調査記録の保存期間が保証契約に基づく債務が消滅した日又は保証契約が解除された日のいずれか早い日までである点で誤りです。