国家試験問題
管理栄養士国家試験 第29回 問194
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21歳、男性、事務職。入社時健診で血清総コレステロールの高値を指摘されて来 院した。父親が高LDL コレステロール血症と狭心症で治療中であり、兄は心筋梗塞 で突然死している。 身長170cm、体重66kg、ウエスト周囲長82cm、血圧132/80mmHg。両側のア キレス腱の肥厚を認める。空腹時の血液検査値は、総コレステロール364mg/dL、 HDL コレステロール54mg/dL、トリグリセリド110mg/dL、血糖102mg/dL、 HbA1c5.5%。肝、腎、および甲状腺機能は正常。 この症例の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 4
コレステロールの摂取量は、200mg/日未満とする。
家族性高コレステロール血症の食事療法では動脈硬化予防のためコレステロール摂取量を200mg/日未満に制限することが推奨される。腎機能は正常でありたんぱく質を0.6g/kgに制限する根拠はなく、脂質エネルギー比率は20~25%程度が目安であり15%では低すぎる。飽和脂肪酸エネルギー比率は7%未満に制限すべきであり、アルコールは高トリグリセリド血症等を助長するためエタノール換算20~25g/日程度に留めるべきで40g/日は過剰である。