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Certia
状況設定問題

保健師国家試験 第105回 問55

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A さん(62 歳、女性)。夫(67 歳)と次男夫婦(ともに 30 代、会社員)の4人暮らし である。起立時にふらつきが見られたため、専門病院を受診したところ、脊髄小脳変 性症と診断された。難病の医療費助成の申請書が保健所に届き、保健師は家庭訪問を 実施した。A さんは起立時にふらつくことはあるが、日常生活動作øADLßは自立、 専門病院に月1回、一人で受診している。既往歴に特記すべきことはない。脊髄小脳 変性症については医師より病名の告知、説明は受けている。A さんは料理が好きで、 食事の準備は A さんが行っている。 保健師が描いた A さん宅1階の見取り図を示す。A さんと夫は1階で生活をし、 日中はリビングで過ごし、夜は和室で布団に寝ている。2階は次男家族が使用して いる。台所とリビング、浴室は1階のみにあり、大きな段差は廊下から玄関に降り るところのみである。 A さんの生活環境を改善するために現時点で優先度が高いのはどれか。

正解と解説

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正解 4

ベッドの使用

運動失調による起立時のふらつきがあるため、床に敷いた布団からの起き上がりや立ち上がりは重心が大きく移動し転倒の危険が高くなります。ベッドを使用すれば端座位から安全に立ち上がれ、動作の安定と転倒予防につながるため優先度が高くなります。排泄は自立しておりポータブルトイレは不要で、寝室を2階に移せば階段昇降がかえって危険となり、大きな段差である玄関のスロープは屋内生活の安全確保より優先度が下がります。

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