状況設定問題
保健師国家試験 第112回 問104
104 / 110
A さん(32 歳、女性、B 市在住、育児休業中)は子ども 2 人(長男 1 歳 8 か月、長女 3 か月)と暮らしている。夫は海外に単身赴任中である。A さんは地区の子育てサロ ンで地区担当保健師に「育児と家事を 1 人で担い疲労がたまっている。実家は遠くサ ポートを得られない。長男が昼寝や就寝の時間に寝ないとイライラして怒鳴ってしま う。暴力は振るっていない。なんとか頑張っています」と話した。地区担当保健師 は、日々の頑張りをねぎらい、 3 日後の家庭訪問の約束をするとともに、保健セン ターではいつでも電話相談に応じていることを伝えた。 この事例をきっかけに、B 市と県では子どもの虐待が発生した家庭での再発防止 に関する取り組みを強化することにした。 県が重点的に行う取り組みで適切なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 2
親子の再統合に向けた支援
都道府県(児童相談所)は、一時保護や施設入所などの措置とともに、保護者への指導・カウンセリングを通じて親子の再統合を図る役割を担っており、再発防止の観点から重点的に取り組むべき内容です。保育所との連携、要保護児童のいる家庭の見守り、乳幼児健診未受診者への対応は、要保護児童対策地域協議会を運営する市町村が身近な支援として担う取り組みです。