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Certia
必修問題

医師国家試験 第109回 問104

104 / 500

89歳の女性。大腿骨骨折で入院中である。10年前にAlzheimer型認知症と診断 され内服治療中である。2日前に室内で転倒し動けなくなり救急車で搬送された。 左大腿骨転子部骨折を認め、昨日、骨接合術を受けた。手術当日の経過は順調で夜 間も良眠した。術後1日目の夕方から落ち着かなくなり、夜になって立ち上がろう として一晩中大声で看護師を呼び続けていた。 対応として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 b

疼痛管理を見直す。

認知症のある高齢者が手術の翌日から夕方以降に落ち着きを失い、夜間に不穏となる経過は術後せん妄に典型的です。せん妄では原因や誘因の除去が対応の基本であり、なかでも術後の疼痛は代表的な誘因であるため、鎮痛が十分かどうかを見直すことが適切です。叱責や身体抑制、ナースコールの取り外しはせん妄を悪化させ、安全面でも問題があります。

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