本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問500

500 / 500

36歳の初産婦。妊娠38週3日に陣痛発来のため入院した。これまでの妊娠経過 で異常を認めていなかった。血圧128/68mmHg。児は頭位。内診所見で子宮口は 4cm開大。胎児心拍数陣痛図で5分周期の子宮収縮を認め、胎児心拍数波形に異 常を認めない。入院4時間後、陣痛は2分間隔となった。内診で子宮口は%cm開 大、内診時に自然破水した。胎児心拍数陣痛図で胎児心拍数基線は155/分で正常 な基線細変動を認め、一過性徐脈を認めない。さらに30分後に強い子宮収縮があ り、胎児心拍数が60/分の徐脈となって回復しない。 胎児徐脈の原因として考えられるのはどれか。3つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 a, b, c

臍帯脱出 / 子宮破裂 / 羊水塞栓症

破水直後に強い子宮収縮に続いて回復しない高度徐脈が出現しており、臍帯や胎盤の血流が急激に途絶する病態を考えます。破水に伴う臍帯脱出、子宮破裂による胎盤循環の破綻、羊水塞栓症による母体循環虚脱はいずれも突然の遷延一過性徐脈をきたします。絨毛膜羊膜炎は胎児頻脈をきたしやすく、HELLP症候群も突然の徐脈の直接原因にはなりにくい病態です。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。