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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問496

496 / 500

45歳の男性。職場の廊下で倒れているところを同僚に発見され救急車で搬入さ れた。同僚や家族によると最近、ときに異常な言動がみられたという。常用薬はな い。身長172cm、体重84kg)ともに家族からの情報)。体温36.5°C。心拍数 110/分、整。血圧140/70mmHg。呼吸数18/分。呼びかけにかすかにうなずき、 痛み刺激に反応する。全身の発汗が著明である。胸腹部に異常を認めない。血液生 化学所見:血糖28mg/dL、Na138mEq/L、K3.7mEq/L、Cl99mEq/L、空腹時 インスリン〈IRI〉42μU/mL)基準17以下)、空腹時Cペプチド5.6ng/dL)基準 0.6〜2.8以下)。心電図、胸腹部エックス線写真、腹部超音波検査および頭部CT で異常を認めない。 鑑別診断に必要な検査はどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 b, e

血中抗インスリン抗体の測定 / 腹部造影CT

低血糖にもかかわらずインスリンとCペプチドがともに高値であり、内因性のインスリン過剰分泌による低血糖と判断されます。この場合はインスリノーマと、インスリン自己免疫症候群(抗インスリン抗体によるもの)との鑑別が重要になります。したがって腹部造影CTで膵腫瘍の有無を評価し、あわせて血中抗インスリン抗体を測定します。

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