一般問題
医師国家試験 第111回 問493
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26歳の女性。呼吸困難を主訴に来院した。1週間前に咽頭痛、鼻汁および微熱 が出現した。その後解熱したが本日の午前2時ごろから呼吸困難が著明となったた め午前4時に救急外来を受診した。小児期に気管支喘息と診断されたが中学生時に 寛解している。呼吸困難はみられるが会話はかろうじて可能である。SpO 89% )room air)。両側の胸部全体にwheezesを聴取する。酸素投与を開始し、末□静 脈路を確保した。 直ちに行うべき治療はどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 c, d
アミノフィリン点滴静注 / 短時間作用性β 刺激薬吸入
会話がかろうじて可能でSpO2が89%まで低下し、全肺野にwheezesを聴取する重症の気管支喘息発作です。まず気道閉塞を速やかに解除する必要があり、短時間作用性β2刺激薬の吸入を反復し、効果が不十分な重症例ではアミノフィリンの点滴静注を併用します。吸入ステロイドやロイコトリエン受容体拮抗薬は長期管理薬であり、発作時に即効性は期待できません。