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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問490

490 / 500

24歳の女性。長引く咳を主訴に来院した。3か月前から咳と痰とが出現してい たがそのままにしていた。1か月前から症状が悪化し微熱を伴うようになってき た。身 長156cm、体 重48kg。体 温37.6°C。脈 拍80/分、整。血 圧120/74 mmHg。呼吸数20/分。胸部の聴診でcoarse cracklesを聴取する。喀痰塗抹 Ziehl-Neelsen染色陽性。胸部エックス線写真で両側上肺野に異常陰影を認める。 現時点の対応として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 e

患者にマスクを着用させて個室に誘導する。

喀痰塗抹のZiehl-Neelsen染色が陽性で両側上肺野に陰影があり、排菌のある肺結核と考えられます。結核は空気感染するため、院内での二次感染を防ぐことが最優先で、直ちに患者にサージカルマスクを装着させ、陰圧個室など隔離できる場所へ誘導します。保健所への届出や接触者健診、化学療法も必要ですが、いずれもまず感染拡大を防いだうえで行うべき対応です。

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