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Certia
必修問題

医師国家試験 第114回 問301

301 / 400

42歳の女性。発熱および悪寒戦慄が出現し、ぐったりしていたため家人に連れ られて来院した。昨日の夕方に悪寒戦慄を伴う発熱が出現したため受診した。咽頭 痛、咳、痰および鼻汁はない。悪心、嘔吐、腹痛および下痢はなく、頻尿や排尿時 痛もない。周囲に同様の症状の人はいない。小児期からアトピー性皮膚炎があり、 数日前から皮膚の状態が悪化し全身に瘙痒感があり搔破しているという。意識レベ ルはJCSI-2。体温39.2°C。脈拍112/分、整。血圧86/58mmHg。呼吸数28/分。 心音と呼吸音とに異常を認めない。口腔内と咽頭とに異常を認めない。両側背部の 叩打痛はない。顔面、体幹部、両側上肢および両側膝の背面部で紅斑、色素沈着、 鱗屑および落屑を認める。また、同部に多数の搔破痕および一部痂皮を認める。 最も適切な検査はどれか。

正解と解説

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正解 b

血液培養

悪寒戦慄を伴う高熱に加え、頻脈、低血圧、頻呼吸、意識レベル低下がみられ敗血症が強く疑われます。搔破により傷ついたアトピー性皮膚炎の皮膚が侵入門戸となった可能性が高く、抗菌薬投与前に血液培養を2セット採取して起因菌を同定することが最も重要です。

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