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Certia
一般問題

医師国家試験 第116回 問271

271 / 400

47歳の男性。職場の飲み会の帰りに歩道橋の階段を踏みはずして受傷し、救急 車で搬入された。来院時の意識レベルはJCSII-10。体温36.6°C。血圧126/88 mmHg。心拍数80/分、整。呼吸数16/分。SpO 99%(リザーバー付マスク10 L/分 酸素投与下)。来院時に緊急で撮影された頭部単純CTの水平断像と冠状断 像(別冊No. 28A)および骨条件の水平断像と冠状断像(別冊No. 28B)を別に示す。 診断はどれか。2つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 a, b

頭蓋骨骨折 / 急性硬膜外血腫

骨条件のCTで頭蓋骨の骨折線を認め、脳条件では骨折部位に一致して凸レンズ型(biconvex)の高吸収域が縫合を越えずに存在しており、頭蓋骨骨折と急性硬膜外血腫の合併です。多くは中硬膜動脈の損傷によるもので、意識清明期を経て急速に悪化することがあるため厳重な観察と血腫量に応じた開頭血腫除去を要します。急性硬膜下血腫は三日月型を呈する点で異なります。

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