一般問題
医師国家試験 第116回 問267
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3歳の男児。半年前からの多毛と体重増加を主訴に母親とともに来院した。身長 92.5cm、体重18.5kg。体温36.7°C。脈拍124/分、整。血圧134/86mmHg。呼 吸数24/分。SpO 99%(room air)。活気良好。顔色良好。心音と呼吸音に異常を 認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。満月様顔貌と中心性肥満を認 める。患児の成長曲線(別冊No. 27)を別に示す。 診断に必要なホルモン検査はどれか。2つ選べ。

正解と解説
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正解 c, e
ACTH / コルチゾール別 冊No. 27
幼児期の体重増加と身長発育の停滞、多毛、満月様顔貌、中心性肥満、高血圧はCushing症候群を示唆します。診断にはコルチゾール過剰の証明が必要で、血中コルチゾールとACTHを同時に測定することで、ACTH依存性か非依存性(副腎性)かを鑑別できます。小児ではACTH非依存性の副腎腫瘍が原因となることが多い点も重要です。