一般問題
医師国家試験 第117回 問407
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14歳の男子。学校検尿で蛋白尿を指摘され来院した。第1次検査と第2次検査 の結果(別冊No.6)を別に示す。受診結果が判明するまでは、部活動顧問教諭から バスケット部の活動を中止するよう指示されている。自覚症状はない。身長 165cm、体重50kg。血圧110/66mmHg。眼瞼に浮腫を認めない。心音と呼吸音 とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。早朝尿所見:蛋白 (−()9mg/dL)、潜血(−)。随時尿所見:蛋白3+(560mg/dL)、潜血(−)。血液 所見と血液生化学所見とに異常を認めない。腎超音波検査で異常を認めない。 適切な生活指導はどれか。

正解と解説
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正解 e
「運動制限は必要ありません」別 冊No. 6
早朝第一尿では蛋白が陰性で、随時尿でのみ蛋白が強陽性となるのは体位性(起立性)蛋白尿の典型像です。血尿や高血圧、腎機能障害、浮腫を伴わず腎超音波も正常であることから、病的意義は乏しく予後は良好です。したがって運動制限は不要で、部活動を含む通常の生活を続けてよいと指導します。