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Certia
必修問題

医師国家試験 第118回 問319

319 / 400

23歳の女性。最近、普段と様子が違うことを心配した母親に伴われて精神科を受 診した。 現病歴 : 6か月前から気分が沈み、自宅近くの内科診療所を受診し、抗うつ薬が 処方された。1か月前から遅くまで働いた後に友人と外出し、帰宅後は明け方まで 電話をするようになった。毎日出社していたが、取引先とトラブルを繰り返すよう になった。抗うつ薬は処方されたとおりに服用していた。 既往歴 : 特記すべきことはない。 生活歴 : 両親と3人暮らし。大学卒業後、会社に就職している。喫煙歴はない。 飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 特記すべきことはない。 現 症 : 意識は清明。多弁で気分が高揚している。身長160cm、体重53kg。体 温36.2°C。脈拍76/分、整。血圧114/66 mmHg。呼吸数15/分。SpO 99%(room air)。神経診察で異常を認めない。 この患者への説明で正しいのはどれか。

正解と解説

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正解 b

「薬を変える必要があると思います」

抗うつ薬投与中に躁状態が誘発されており双極性障害と考えられます。抗うつ薬の継続は躁転や気分の不安定化を助長するため、抗うつ薬を中止し気分安定薬や抗精神病薬へ変更する必要があります。経過観察のみでは社会的信用の失墜など不利益が拡大します。

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