一般問題
助産師国家試験 第100回 問29
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生後1日の女児。在胎 40 週0日、体重 3,300 g で出生し、生後6時間から母乳 を開始した。生後 12 時間で肉眼的黄疸が出現した。母の血液型は O 型 Rh(−)、 父の血液型は A 型 Rh(+)、児の血液型は A 型 Rh(+)であった。児の赤血球の直 接 Coombs〈クームス〉試験は陰性で、成人 A 型血球による間接 Coombs〈クームス〉 試験は陽性であった。 この児の黄疸の原因として最も考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 4
ABO 式血液型不適合
生後24時間以内に出現する早発黄疸は血液型不適合による溶血を第一に考えます。母がO型、児がA型でRhは母児ともに一致しており、児の直接Coombs試験が陰性でも成人A型血球を用いた間接Coombs試験が陽性であることは、母由来の抗A抗体が児の血中に存在することを示し、ABO式血液型不適合による溶血性黄疸と判断されます。母乳性黄疸は生後1週前後から遷延する黄疸で、生後12時間の発症とは合いません。