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Certia
状況設定問題

助産師国家試験 第106回 問107

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A さん(28 歳、 1 回経産婦)は既往歴、家族歴ともに特記すべきことはない。妊娠 11 週 0 日に妊婦健康診査のため産婦人科を受診した。身長 155 cm、体重 40.3 kg(非 妊時体重 40 kg)で 2 週前から 300 g 増加している。血圧 100/68 mmHg、下肢の浮腫 (−)、尿蛋白(−)、尿糖(−)、尿ケトン体(−)、胎児心拍動を確認している。A さ んは助産師に「何か食べていないと気持ち悪くなります。そうめんとオレンジばかり 食べています。水分は無糖の炭酸飲料で摂っています」と話す。 妊娠 22 週 6 日、A さんは妊婦健康診査に来院した。 体重 41.3 kg、 血圧 106/73 mmHg、下肢の浮腫(−)、尿蛋白(−)、尿糖(−)、腹囲 75 cm、子宮底長 17 cm、推定胎児体重 500 g。下腹部痛や性器出血はない。A さんは助産師に「空腹 時の気持ち悪さはなくなりました。妊娠前の食生活に戻っています。もともと 1 日 2 食でした」と話す。 今後、A さんと胎児に考えられる健康のリスクはどれか。

正解と解説

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正解 5

胎児発育不全〈FGR〉

非妊時体重40kg(BMIは約16.6でやせ)で妊娠22週までの体重増加が1.3kgにとどまり、さらに1日2食の食生活に戻っていることから、母体の栄養不足に伴う胎児発育不全のリスクが高いと考えられます。推定胎児体重500gは妊娠22週としてはほぼ標準ですが、今後の増加の鈍化に注意が必要です。尿糖・尿蛋白は陰性で血圧も正常であり、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を現時点で疑う所見はありません。

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