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Certia
状況設定問題

助産師国家試験 第106回 問97

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A さん(31 歳、 1 回経産婦)は既往歴に特記すべきことはない。妊娠経過は順調で あった。妊娠 38 週 6 日に陣痛発来し、 2 時に入院した。分娩第 2 期遷延のためオキ シトシンを用いて陣痛を促進し、23 時に 2,980 g の男児を出産した。Apga〈r アプ ガー〉スコアは 1 分後、 5 分後ともに 9 点であった。分娩所要時間 22 時間、分娩時出 血量 450 mL、会陰裂傷II度、分娩後 2 時間の母児の経過は良好であった。 分娩後 3 時間に訪室すると「縫合部がだんだん痛くなってきました。夜中で眠り たいのに痛みで眠れそうもありません」と訴えた。会陰部の観察をしたところ、創 部に軽度の腫脹がみられたが離開や血腫はなかった。 このときの A さんへの対応で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 4

非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉の内服を提案する。

会陰縫合部に軽度の腫脹はあるものの離開や血腫はなく、創部の炎症に伴う疼痛と判断できるため、鎮痛薬による対症療法が適切です。NSAIDsは炎症局所のプロスタグランジン産生を抑えて鎮痛効果を示し、母乳への移行も少ないため産褥期に用いやすい薬剤です。急性期の腫脹には温罨法ではなく冷罨法が適し、血腫や離開がない以上ただちに医師の診察を要請する状況ではありません。

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