状況設定問題
助産師国家試験 第99回 問107
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Aさん(25 歳、女性!。B 型肝炎ウイルスキャリアで内科に定期的に通院している。 HBs 抗原陽性、HBe 抗原陰性であることが判明しており、肝機能に異常はない。半 年前に結婚し、妊娠を考えているが、子どもが B 型肝炎ウイルスに感染する危険性 を心配して助産師に相談した。 その後Aさんは妊娠し、妊娠経過は順調で 2,850 g の男児を病院で出産した。児 は抗 HBs ヒト免疫グロブリンの投与と B 型肝炎ワクチンの接種とを受け、退院し た。産後 10 日目に助産師が家庭訪問した。Aさんは「母乳がすごく出ています。感 染しないためには母乳をやめたほうがいいですか」と言う。 助産師の対応として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
「母乳をやめる必要はありません」
B型肝炎ウイルスの母子感染予防は、出生直後からの抗HBsヒト免疫グロブリン投与とB型肝炎ワクチンの接種で行われ、これを受けていれば母乳を介した感染の危険は高まらないとされています。したがって母乳を中止する必要はなく、母乳育児を継続してよいと伝えます。乳頭に亀裂や出血がある場合は一時的に注意を要しますが、原則として母乳栄養は制限されません。