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Certia
状況設定問題

助産師国家試験 第99回 問108

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Aさん(35 歳、初産婦!。妊娠 39 週4日。「赤ちゃんの動きがいつもに比べ少ない ように思う」と電話連絡を助産師が受け、来院するように説明した。Aさんは夫に付 き添われて来院した。来院時、体温 36.5 °C、脈拍 91/分、血圧 136/78 mmHg。分娩 監視装置を装着したところ胎児心拍数は 130〜140 bpm であった。内診所見は、子宮 口1cm 開大、少量の出血がみられた。入院 30 分後に胎児心拍数が 60〜70 bpm に低 下し、体位変換をしたが回復しないため、助産師は酸素投与を行った。5分後に胎児 心拍数が 120〜130 bpm に回復したため、経過観察した。30 分後に遅発性一過性徐 脈が出現したため、初めて医師に連絡をした。 この経過において助産師の注意義務違反にあたる可能性のある行為はどれか。

正解と解説

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正解 3

入院 30 分後に胎児心拍数が低下したときに医師に連絡しなかった。

胎児心拍数が60〜70bpmまで低下し、体位変換を行っても回復しない遷延一過性徐脈は胎児機能不全を強く疑う所見で、この時点で直ちに医師へ報告する義務があります。助産師は正常な経過を扱う職種であり、異常を認めた場合は速やかに医師に連絡しなければならないと保健師助産師看護師法にも定められています。この報告の遅れが結果として緊急対応の遅延につながっており、注意義務違反にあたる可能性が高いと考えられます。

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