状況設定問題
助産師国家試験 第99回 問101
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Aさん(34 歳、初妊婦、専業主婦!。既往歴に特記すべきことはない。身長 156 cm、非妊時体重 52 kg。妊娠7週2日、経腟超音波検査で胎児の心拍動が確認で きた。1週前から起床時の胃部不快感があり、食欲が減退している。嘔吐は1日1回 程度。 2週後、夫から外来に電話があり「しばらく食事の工夫をして様子をみていたが どんどん吐き気がひどくなり、現在、1日4、5回吐いている。食欲はほとんどな く、スポーツドリンクしかのどを通らないようだ。ずっとベッドに寝ている」と言 う。妊娠9週3日、Aさんは夫に付き添われて受診した。下腹部痛や性器出血はな い。顔色が悪くタオルを口元にあて、夫に支えられるようにして椅子に座ってい る。 入院の判断をするために重要な情報はどれか。
正解と解説
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正解 3
尿ケトン体
1日4、5回の嘔吐が続き経口摂取がほとんどできない状態では、飢餓による脂肪分解が進んでケトン体が産生されます。尿ケトン体陽性は代謝性の異常を示し、輸液が必要な妊娠悪阻として入院を判断する重要な指標です。体重減少率も参考になりますが、非妊時の体重との比較には時間を要し、内診所見や吐物の内容は入院の判断には直結しません。