状況設定問題
助産師国家試験 第99回 問105
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Aさん(36 歳、初産婦!。2年前に人間ドックで高血圧を指摘されていたが、自覚 症状はなく、特に医療機関には通院していなかった。妊娠7週0日の初診時、血圧 150/90 mmHg、尿蛋白(安!であり、食事指導を受けた。その後、血圧は 130/80 mmHg 前後で推移した。妊娠 35 週3日の妊婦健康診査では、血圧 164/100 mmHg、 尿蛋白3+、尿糖(安!、下腿の浮腫2+であった。同日、血圧管理を目的に入院し、 安静によって血圧は 142/88 mmHg まで低下した。翌日、血圧 140/82 mmHg、尿蛋 白定量 2.5 g/日であった。 3分程度でけいれん発作は消失した。Aさんの意識はもうろうとしており、呼び かけにはうなずくが返答がない。脈拍 80/分、血圧 145/88 mmHg、経皮的動脈血 酸素飽和度〈SpO 〉96 %。NST を開始したところ胎児心拍数は正常であった。 このときAさんに必要となる対応で正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 3
血液検査 / 頭部 CT の準備
子癇後は、HELLP症候群や凝固異常、腎機能障害の有無を評価するために血液検査が必要です。また、けいれんの原因として脳出血や脳梗塞などの脳血管障害を鑑別する必要があり、意識障害が遷延している本例では頭部CTの準備が求められます。SpO2 96%と呼吸状態は保たれており直ちに気管内挿管を要する状況ではなく、出血もないため輸血の準備は優先されません。