国家試験問題
理学療法士国家試験 第48回 問114
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15 歳の男子。6歳時に転倒して左上腕骨外顆骨折の診断で骨接合術を受けた。 最近左手のしびれを訴えるようになり受診した。両肘の伸展を行わせたところ、両 側とも完全伸展が可能であったが左肘に図の様な変形を認めた。 この患者で最も考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 4
尺骨神経障害
小児期の上腕骨外顆骨折は偽関節や変形治癒を来しやすく、その結果生じる肘の外反変形により尺骨神経が慢性的に牽引・圧迫され続けることで、数年から十数年後に遅発性に麻痺症状(遅発性尺骨神経麻痺)が出現することが知られている。本症例の肘の変形とその後の手のしびれという経過はこの病態に典型的である。