国家試験問題
理学療法士国家試験 第48回 問116
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6歳の女児。脳性麻痺痙直型両麻痺。手指の巧緻動作は拙劣だが上肢・体幹の機 能障害は比較的軽度で、座位バランスは良好である。両手で平行棒につかまれば椅 子から立ち上がることができ、平行棒内立位は片手支持でも安定して保持できる。 歩き出そうとすると支持脚股関節・膝関節の屈曲が生じ、尻もちをつきそうになり 歩けない。 この患者の歩き出しの問題への対処として行う理学療法で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 5
低い台に片足を乗せるステップ動作の練習
歩き出しの際に支持脚の股関節・膝関節の屈曲が生じて尻もちをつきそうになるのは、片脚での荷重支持と股関節伸展保持が不十分なことが原因と考えられるため、低い台に片足を乗せるステップ動作の練習により片脚支持で股関節・膝関節の伸展を保持する能力を段階的に養うことが有効である。バルーン上座位保持や体幹伸展練習は、この歩き出しの下肢支持機能の獲得には直接結びつかない。