国家試験問題
理学療法士国家試験 第60回 問12
12 / 200
70 歳の女性。脳出血による右片麻痺。Brunnstrom 法ステージ上肢IV、下肢IV。 独居にて自宅で生活し、屋内は短下肢装具と杖を使用して歩行可能である。最近歩 行時にふらつきが生じるなど転倒への不安が強まったことから、通所リハビリテー ションを利用することとなった。 通所時の転倒リスク評価で適切なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 1
TUG
Timed Up and Go Test〈TUG〉は起立・歩行・方向転換・着座までの一連の動作時間を測定する簡便な評価法であり、高齢者や片麻痺患者の転倒リスクを予測する指標として広く用いられている。NIHSSは脳卒中の重症度、UPDRSはParkinson病の重症度、modified Tardieu scaleは痙縮の評価、PCIは歩行の生理的エネルギーコストを評価するものであり、転倒リスク評価には直接用いられない。