国家試験問題
作業療法士国家試験 第49回 問17
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13歳の男子。幼児期は図鑑をひとりで眺めて過ごしていた。小学校に入ると、しつ こく意味を確認する癖や協調性がとれないことを教師に注意されることが多くなり、 級友からいじめられるようになった。最近、級友の話し声に過敏に反応したり、家族 への暴言と暴力が頻繁となり入院となった。 この患者に対する作業療法実施時の声かけとして適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
「この作業をしてみたいですか」
「この作業をしてみたいですか」という声かけは、本人の意思や興味を確認しながら本人のペースで作業に取り組めるよう配慮した対応であり、こだわりの強さや曖昧な指示への対応の弱さがみられるAsperger症候群の患者には具体的かつ本人の意思を尊重した関わりが適している。「休みは適当に」「配慮して」といった曖昧な指示は、字義通りの解釈をしやすい特性上、混乱を招きやすいため不適切である。