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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問131

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72歳の男性。下顎左側臼歯部の食事時の痛みを主訴として来院した。半年前に 修復物が脱落し、そのままにしていたという。自発痛と打診痛はない。窩底を探針 で探ると激しい痛みとわずかな出血を認めた。初診時の口腔内写真(別冊No. 1A) とエックス線写真(別冊No. 1B)を別に示す。 考えられるのはどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 c

慢性潰瘍性歯髄炎

修復物脱落後に放置され、齲窩が大きく開放されている状態で、自発痛や打診痛はないものの探針で窩底を触れると激痛と少量の出血がみられることから、露髄部に潰瘍を形成した慢性潰瘍性歯髄炎が考えられます。歯髄腔が開放されているため内圧が上がらず自発痛が生じにくい一方、露出した歯髄面への直接刺激で強い疼痛が誘発されます。慢性増殖性歯髄炎では歯髄息肉が窩洞を満たし、急性化膿性歯髄炎では激しい自発痛と拍動痛を伴います。

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