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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問136

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55歳の男性。下顎左側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。5年前に気付いた がそのままにしていたという。診察の結果、生検と開窓を行うこととした。初診時 の口腔内写真(別冊No. 5A)、エックス線写真(別冊No. 5B)、CT(別冊No. 5C)、 生検前の穿刺液(別冊No. 5D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 5E)を 別に示す。 診断はどれか。1つ選べ。

問題の図
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正解と解説

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正解 e

角化囊胞性歯原性腫瘍別 冊No. 5 A、B、C、D、E

長期間無症状で経過し、穿刺により白色チーズ様の内容物が得られ、病理組織学的に錯角化した重層扁平上皮が薄く裏装し基底層が柵状に配列する所見を示すことから、角化囊胞性歯原性腫瘍(歯原性角化囊胞)と診断されます。下顎枝から下顎体にかけて前後方向へ広がり骨の膨隆が比較的軽度である点も特徴で、再発率が高いため開窓後の摘出や十分な骨面処理が必要です。エナメル上皮腫では穿刺液が淡黄色〜褐色で腫瘍実質の増殖を示し、単純性骨囊胞では内容がほとんど得られません。

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