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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問138

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68歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。検査の結果、上下顎全部床義歯 を新たに製作することとした。アルジネート印象材を用いて概形印象を採得した 後、個人トレーを製作し、最終印象を行った。下顎概形印象の写真(別冊No. 7A) と筋形成した機能印象の写真(別冊No. 7B)を別に示す。 7Bで採得されている義歯製作に必要な形態指標のうち、7Aで採得されていない のはどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 c

下唇小帯

アルジネート印象材による既製トレーでの概形印象では、トレー辺縁が届かない部位や口腔前庭が十分に伸展されない部位が記録されにくくなります。個人トレーを用いて筋形成を行った機能印象では、口唇や頰、舌の運動によって辺縁が正確に形成され、小帯部の切痕も明瞭に採得されます。概形印象で採得されにくく機能印象で明瞭になる指標として下唇小帯があり、義歯の辺縁封鎖と可動粘膜への非圧迫のために重要な形態指標です。

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