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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第114回 問307

307 / 360

72歳の男性。開口困難を主訴として来院した。2年前から右側下顎に疼痛を自 覚していたがそのままにしていたところ、2か月前から開口障害が発現したとい う。5年前に右側舌癌の治療歴があるが、現在まで再発はない。初診時の顔貌写真 (別冊No. 9A 、口腔内写真(別冊No. 9B 及びエックス線画像(別冊No. 9C を別 に示す。 原因として疑われるのはどれか。1つ選べ。

問題の図
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正解と解説

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正解 d

放射線性骨髄炎

5年前の舌癌に対する放射線治療歴があり、照射範囲に含まれる下顎に慢性の疼痛が続いた後、開口障害が出現していることから、放射線性骨髄炎(放射線性骨壊死)が疑われます。照射により骨の血流と細胞成分が減少し、易感染性と治癒不全をきたして骨壊死や周囲組織の線維化が進み、咀嚼筋の線維化(トリスムス)から開口障害を生じます。再発を認めない点も腫瘍による開口障害とは異なります。

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