一般問題
歯科医師国家試験 第114回 問301
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12歳の男児。前歯で食物が咬みにくいことを主訴として来院した。診断をした 結果、ある装置を用いて矯正歯科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別 冊No. 5A と装置装着時の口腔内写真(別冊No. 5B を別に示す。セファロ分析の 結果を図に示す。 装置の誘導面の形成部位で適切なのはどれか。4つ選べ。


正解と解説
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正解 a, b, c, e
上顎前歯の舌側面相当部 / 上顎臼歯の近心面相当部 / 上顎臼歯の咬合面相当部 / 下顎臼歯の咬合面相当部別 冊No. 5 A、B
機能的顎矯正装置の誘導面は、下顎を前方位に誘導しつつ歯の萌出方向をコントロールする部位に形成します。本症例では上顎前歯の舌側面相当部、上顎臼歯の近心面相当部と咬合面相当部、下顎臼歯の咬合面相当部に誘導面を設け、上顎前歯の舌側傾斜と上顎臼歯の近心移動・挺出を抑えるとともに、下顎臼歯の適切な萌出を促します。下顎前歯の舌側面相当部に接触させると下顎前歯が唇側傾斜してしまうため避けます。