一般問題
歯科医師国家試験 第114回 問303
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82歳の女性。義歯の維持安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。使用 中の義歯は8年前に装着したという。診察と検査の結果、旧義歯にある前処置を 行った後に新義歯を製作することとした。初診時の旧義歯装着前後の口腔内写真 (別冊No. 6A 、旧義歯の写真(別冊No. 6B 、前処置中と前処置後の旧義歯の写真 (別冊No. 6C 及び前処置後の旧義歯装着時の口腔内写真(別冊No. 6D を別に示 す。 この前処置の目的はどれか。1つ選べ。




正解と解説
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正解 c
顎間関係の修正
旧義歯の咬合面にレジンなどを添加して咬合高径と下顎位を修正する処置(咬合挙上や咬合面再構成)が行われており、その目的は新義歯製作の基準となる顎間関係の修正です。あらかじめ旧義歯で適切な顎間関係を与えて機能を確認しておくことで、新義歯の咬合採得を確実に行えます。人工歯の補強や審美性の改善が主目的ではありません。