一般問題
歯科医師国家試験 第116回 問210
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74歳の女性。上下顎全部床義歯の維持安定不良による咀嚼困難を主訴として来 院した。診察の結果、上顎にインプラント4本を埋入したインプラントオーバーデ ンチャーを装着することとした。バーアタッチメントのスリーブを義歯床に取り付 けるため、ある操作を行った。スリーブ装着前の口腔内写真(別冊No.8A)、ある 操作を行った写真(別冊No.8B)、スリーブ装着時の写真(別冊No.8C)及び装着 後の義歯の写真(別冊No.8D)を別に示す。 矢印で示すある操作の目的はどれか。1つ選べ。




正解と解説
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正解 e
固定用レジンの迷入防止別 冊No. 8 A、B、C、D
バーアタッチメントのスリーブを口腔内で義歯床に固定する際は、常温重合レジンを用いて直接取り込む操作を行います。このときバーと粘膜の間隙にワックスやシリコーンなどのブロックアウト材をあらかじめ填入しておくと、流れたレジンがアンダーカット部へ入り込んで硬化し、義歯が撤去できなくなる事故を防げます。矢印の操作は、この固定用レジンの迷入防止を目的としています。